平成16年2月10日付 奈良日日新聞
滝浴び"正拳突き" 気合込め空手道寒稽古
国際空手道連盟極真会館奈良支部の冬季合宿(寒稽古)が7、8の両日、桜井市多武峰の多武峰神社周辺で行われ、県下全域、26道場の生徒約170人が参加した。
初日は神社参拝、野外トレーニング、セミナーなどを実施。2日目の午後からは、極寒の中、神社近くにある不動の滝で、滝浴びの修行を行った。気合を入れた4歳から40歳代の道場生は「うおりゃー」というかけ声とともに滝の下へ。正拳突きで「気合を」入れていた。
同支部の寒稽古は毎年行われており、地元ではギャラリーが多く訪れるほどの名物となっている。見物に来ていた50歳代の男性は「ここまで精神が鍛えられたら、きっと素晴らしい人物に育つだろう」と感心して見入っていた。 |
平成16年2月13日付 奈良新聞
気合一発、滝浴び修行 極真会館県支部が多武峰で冬季合宿
極真会館県支部(橿原市坊城町、秦貴典支部長)が7、8日の2日間、桜井市多武峰で、恒例の冬季合宿を実施、大人と子ども計170人が参加した。
8日は、不動の滝で全員が参加して滝浴び修行が行われた。大和高田市から親子3人で参加した橿原南和本部所属の主婦長綱智美さんは「昨年から極真空手を親子3人で習い始めた。冬季合宿と滝浴びは始めての経験で大変緊張した。しかし実際やってみて、3人ともやればできるということを学ぶことができ、貴重な体験をしたと思う」と話していた。 |
■屋内セミナー■
一般部を対象に裏技として秦師範が関節技、伊藤分支部長が絞技を教授されました。 |

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