声援背にぶつかり合う気迫 極真会館交流試合に370選手
国際空手道連盟極真会館奈良支部(秦貴典支部長・師範)の第31回県内道場交流試合が25日、
大和郡山市矢田山町の市総合公園多目的体育館で開かれ、
県内外から集まった四歳から四十代までの約370人の選手が力と技を競い合った。
交流試合は毎年春冬2回開催。県内の27道場を中心に大阪、兵庫、静岡など遠方からも選手が集まった。
試合は幼年クラスから小学校各学年、中学、高校、一般の各年代別に分かれて行われた。
奈良支部のことし最後の試合だけに、春に世界大会を目指す選手は他道場のライバルと手を
合わせする絶好の機会。いずれの試合も息詰まる大熱戦となった。
子供たちも気迫みなぎる試合を繰り広げ、
保護者も「頑張れ」「もっと回り込め」と選手に負けない熱気で声援を送っていた。
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