峯園(高校生の部)が全勝優勝、奥本(中学生中量)、木谷(中学生軽量)V
極真会館奈良支部が主催する第1回ジュニア練成大会は20日、奈良市中央第二武道場で
県内各地の支部に所属する幼年から高校生までの126人の男女が参加して開かれた。
4月に行われる全日本青少年大会への出場選手を決める選抜試合ともなっており、
学年区分別に11部門に分かれ熱戦が展開された。
高校生の部は昨年の大仏大会での2位入賞などの実績を持つ峯園雄大(北和)が
破壊力のある下段蹴りと重い突きで相手を圧倒し、6戦全勝で部門優勝を飾った。
中学生中量は、昨年の全日本大会優勝経験を持つ奥本貴之(南和)が下段突きや手数で
相手を上回る危なげない試合運びで栄冠を獲得。
中学生軽量は木谷典史(南和)が寺越太亮(北和)との優勝決定戦に勝利して部門の頂点に立った。
小学生のクラスでは6年生で倉本亮輔(北和)、29人と最多の参加者で争われた3年生は藤田直哉(桜井)、1年生は奥本夢希(南和)がそれぞれの部門を制するなど各選手は力いっぱいの戦いを繰り広げた。
全日本で1位に
・中学生中量 奥本貴之
手数も出せたし下段突きが良かった。4月の全日本では打って離れる試合運びで優勝したい。
上段げり出せた
・中学生女子 池辺真千
いつもより上段げりが出せたし楽しく試合が出来た。全日本では精いっぱい試合を頑張って1位を取りたい。
課題克服し全国へ
・高校生 峯園雄大
腰を痛めていて上段げりなどを出せなかったが、自分の使える技を使って優勝できて良かった。今回の試合での課題を克服して全日本では優勝したい。 |