【第11回極真空手奈良県下型競技会】
10月18日 於:郡山市立武道場

型競技会レポート 


10月18日、13時より郡山市立武道場に於いて第11回型競技会が開催されました。

カテゴリ-は、白帯から緑帯までの5クラスと幼年から小6、中高生、一般までの
9クラス合計14クラスで行なわれました。
試合は型試合独特の緊張感あふれる張り詰めた空気の中で行なわれ、道着の摩れる音と気合だけが
場内に響き、競技が終わると点数が告げられます。

一瞬安堵の表情を浮かべる選手もいれば、無表情のまま退場する選手もいて、
それぞれ思い思いの感情が心の中で揺れ動いている様子が伺えました。

クラスが上がるにつれて選手のレベルも上がり、中でも印象に残ったのが、上辻3兄弟と広岡尚樹選手でした。
広岡選手は中学1年生ながら観空という高度な型に挑戦し、見事に中高生の部で優勝しました。

大仏杯の翌週という事もあってか、例年より少ない参加選手でしたが、
出場した選手はみんな清々しい表情で試合を終えました。
空手に於ける基本の大切さ、型の重要性を少しでも多くの極真戦士に理解して頂き、
たくさんの選手が型競技会に参加してもらいたいと心から願っております。


                               吉野分支部長 武田健司
                      
                                           押忍 

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